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2009年1月5日 日本教育新聞掲載 記事

プレスリリース詳細

2009年1月5日 日本教育新聞掲載 記事

より良い学生服を創造するために

伝統技術の継承や働きやすい環境づくりを推進

- 本社新工場「さくら工場」が竣工しましたね。

河合 はい。昨今の不況の中で製造業が厳しい環境に置かれる中、まず生産力を上げることが目的です。当社が掲げる「倉敷発 日本製」の基盤をより強化して、これまで以上に高品質で安全・安心な商品を供給していきたい。同時に協力いただく地域の縫製会社などは高齢化や後継者不足が深刻な問題となっています。そうした明石グループ関連企業の労働環境を守っていくこと、長年培われた技術を継承していくことも大切なテーマとなっています。

-その背景には”教育アイテム”としての学生服に対する強いこだわりがある。

河合 私立はもちろん、公立校も統廃合や小中一貫教育という流れの中で、制服が学校の個性を主張する大切なアイテムに変化しています。その分、学校ごとに違うデザインやコンセプトの学生服を期待に応えて提供していくことは並大抵ではできません。
一方、昨今では制服の着くずしが問題となっているように、制服は着こなしも大事な要素です。そのため、学校で「着こなし教室」を開催したり、制服の製造工程を分かりやすく見学できる「制服工房くらしき」という場所を設けて、モノづくりの楽しさや厳しさを子どもたちに少しでも体感してもらえればと考えています。

-本来、「制服工房くらしき」は技術継承や新商品開発のための少数精鋭組織と聞いていますが。

河合 そうですね。それぞれの工程に要求される技術を次世代へと継承し、研究・開発に活かしていくことがねらいです。見学者から”すごく綺麗な工場ですね”と褒められるのは社員の意気も上がりますし、会社として今後若い人材を登用していくためにも労働環境を整備することは不可欠と受け止めています。

-その意味で社員の資格取得やボランティア活動なども積極的に奨励されていますね。

河合 はい。例えば当社では日本ライフセービング協会で認定されたプールの中で視認性の良いオレンジ色を基調にしたスクール水着を開発しています。その関係で社員を対象にライフセーバーによる救命講習を行ったのですが、世間ではあまり認知されていないライフセービングのおくの深さを改めて知る機会となりました。そうした経験から、資格にチャレンジし合格した社員が夏休みに近くの海水浴場でボランティア活動をしています。こうした機会づくりも社会貢献や社員の可能性を広げる一環として、どんどん取り入れていきたいですね。

-御社はそれ以外にも収益金の一部をユニセフに支援したり、ペットボトルを再利用した「エコプロジェクトの通学服」など学生服の販売を通じて未来を担う子どもたちを支援する活動を積極的に続けていますね。

河合 今後もそうした姿勢を崩さず、環境を大切にしたいモノ作り、時代が変わっても「永く愛される制服づくり」をモットーにした商品を提供していきたい、それが我々の変わらぬ願いです。

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